広島でダンスを趣味に!【大人・初心者でも楽しく学べるダンスの魅力】

ダンス

広島在住。趣味でダンスを始めたい!」

30代〜40代に人気の趣味のひとつが「ダンス」というのをご存知ですか?

仕事や育児のストレス発散、シェイプアップなど、音楽に合わせて体を動かせるダンスは大変人気となっています。

「でもダンスって子どもの頃からやってないと難しいのでは…?」などと心配しなくても大丈夫!
ここ広島では大人が初心者としてダンスを始めやすい環境が整っています

今回は広島で学べるダンスの種類やその歴史をお伝えしますので、何か新しい事を始めたい方は是非ゆるりとご覧になってみてください!

広島で学べるダンスの主な種類

ストリートダンス

ストリートダンスとは、様々な地域の若者を中心に路上(ストリート)で行われていた踊りから発展したダンスで、特にアメリカのブラックカルチャーの影響を大きく受けているものです。

現在では以下のようないくつかのジャンルに分かれています。まずはどのジャンルが自分に合っているのか、心惹かれるのか、見ていきましょう!

1. ヒップホップダンス

ニューヨークのブロンクスで生まれたストリートダンスから派生したジャンルで、横への動きよりも上下にアップダウンするような動きが多いタイプのダンスです。様々なダンスの基本ステップにもなっており、若者を中心にとても人気があります。

主にヒップホップミュージックに合わせて踊りますが、最近では歌詞に合わせて感情表現豊かに踊るヒップホップダンスも流行しています。
K-popや国内外のダンス系アイドルらの振り付けにもしばしば採用されています。

2. ハウスダンス

1970年台にアメリカのシカゴでハウスミュージック(ノリの良い4拍子のリズム)とともに生まれたディスコダンスです。

早いテンポの曲に合わせた軽やかなステップと抜け感のある踊りが特徴で、ダンサーのSAMさんが踊られるようなイメージです。
あまり広くないスペースで踊るため、上半身は軽やか、下半身はテクニカルなステップを踏むスタイルとなっています。

3. ブレイクダンス

1970年代にニューヨークのブロンクス地区で生まれたダンスで、アクロバティックな動きが特徴です。床を使い、頭や背中で回ったり逆さになったりしながら踊ります。

これらの米国発祥のダンスはギャングらの抗争や縄張り争いの際、なんとか銃を使わずに勝敗を決めるため発展してきたという歴史もあります。
現在でも輪になってダンサーを囲み勝敗を決める「ダンスバトル」など、当時のスタイルがダンスの大会スタイルにも活かされています。

4. ロックダンス

1960年代にアメリカで発祥し、突然動きを止める(=Lockする)動作が特徴のダンスです。

音楽に合わせて腕を素早く動かしつつ、急にピタリと動きを止める様子が「鍵をロックする様子」に似ていることから「LOCK」と呼ばれます。
元SMAPの中居くんなどがよく踊っているピシパシ・カクカクした雰囲気のダンスです。

5. ポップダンス

一連の動作の中で様々な部分の筋肉をピクピクと弾くような動き(=pop)が特徴的なダンスです。

マイケルジャクソンが踊るダンスのイメージ。ムーンウォークなどもこのジャンルに含まれます。

上記のダンスらはまとめて「ストリートダンス」と呼ばれます。
男性に人気なのは勿論、『Girls HIPHOP』として女性が主役のダンス/クラスもあります。

K-POP/アイドル

「K-POPの振り付けを自分も踊りたい!」という方の増加に伴い、ここ数年ダンス教室には「K-POPクラス」が用意されることが増えています。ダンスの種類的には「ヒップホップ」が基本となります。

推しになりきれる」ということで男女共に人気が高いです(踊りたい曲のリクエストを聞いてもらえる教室も多いですよ!)

バレエダンス

言わずと知れた華麗な舞台舞踊。歌詞のないクラシック曲を使い、動きに物語性があるのも特徴です。

踊るためには柔軟性が必要ではありますが、初心者向けクラスも充実しており、大人や体の硬い方でも問題なく学ぶことができます。

練習着も可愛らしく、体がしなやかに・姿勢も良くなるため女性の方に人気です。

ジャズダンス

ジャズダンスはバレエダンスの流れを汲むダンスで、バレエ要素を基本としつつも動きや衣装はさらに自由度を増し、曲もクラシックに限らず現代的な幅広い曲に合わせて踊られています。

感情を全身で表現するようなパワフルな動きが特徴です。ソロでも大人数のグループでもよく踊られます。

社交ダンス

別名ソシアルダンス、ボールルームダンスとも呼ばれるもので、基本的に男女のカップリングでダンスを踊ります。

社交ダンスは「スタンダード(モダン)」と「ラテンアメリカ(ラテン)」に分かれており、更に「ワルツ、タンゴ(スタンダード)」「サンバ、チャチャチャ(ラテン)」など各5種類ずつ・合わせて10種類に分かれています。
それぞれに使われる曲調も大きく違うため、毎回様々な雰囲気を楽しめます。

競技大会(社交競技ダンス)も世界的に盛んですので、上を目指して頑張るもよし、ゆったりロマンチックなダンスを楽しむもよし、お好みのスタイルで活動できます。

ベリーダンス

ベリーダンスの起源や伝播は諸説ありますが、基本的には中東およびアラブ文化圏で踊られてきたダンススタイルの総称とされています。

しなやかに腕や腰をくねらせたり、腰を素早く振るような動きが特徴的で、衣装や曲調と相まって非常にエキゾチックな雰囲気を醸し出します。全く別の自分になってみたい方に特におすすめです!

フラダンス

ハワイ発祥のダンスです。元々は神様に捧げる神聖な伝統舞踊であり、魔除けのレイ(精霊が宿るとされる花や貝などで作った首飾り)を身につけて踊ります。

フラには大きく分けて2種類あり、男性が踊る古典的で力強い「カヒコ」、ウクレレなどをバックに穏やかに踊る現代的な「アウアナ」に分かれています。

広島で学べるフラは「アウアナ」に近く、動きが柔らかくゆったりとしているため、幅広い年代の方が無理なく楽しむことができます

タップダンス

1800年代、アメリカ南部の黒人が奴隷として扱われていた時代に、抑圧されていた彼らの自己表現として始まったダンスです。

当時はドラムの使用が禁止されていたため、靴を鳴らし音を出すことで表現を行ったことから発展しました。

足裏に「ボール/ヒール」という2つの金具のついた「タップシューズ」を履いて踊ります。
1人でのソロはもちろん、大人数だと迫力のある音と動きを楽しめます。足を細かく動かすため、結構体力を消費しますよ!

広島とダンスの歴史

広島は戦前から「運動を通じた健康増進・人材育成・地域貢献」などを目的に「広島市体育協会(現:公益財団法人広島市スポーツ協会)」が作られ、様々な運動大会やイベントが行われるなど、元々スポーツ活動が盛んな土地柄です。

ダンスや踊りに関しては、なんと被曝から一年後にはもう「戦災供養盆踊り大会」が開催され、現在でも「ひろしま盆ダンス」として踊り継がれるなど、「踊りで繋がり心をひとつにする」という意識がどの県にも増して強い地域といえます。

また広島は中四国最大の商業都市ということもあり、様々な種類のダンス教室や魅力的な先生が集まっている地域ですので、好みに合ったスタイルで楽しみながら本格的なダンスを学ぶことができます!

広島でダンスを趣味にする!まとめ

広島で学べるダンスの種類やその歴史をご紹介しました。

ダンス教室は様々な種類が沢山ありますので、事前にご自身の好みをある程度絞る事で、自分に合ったスクールを見つけやすくなります。
今回の記事をきっかけに、ぜひご自身のダンスイメージを膨らませてみてくださいね!

今後はおすすめのダンス教室などもご紹介していきますのでお楽しみに!

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