読書を趣味にする魅力と、本が読める人になるための簡単7ステップ!

読書

ゆったりと本が読める人に憧れる」「読書を趣味のひとつにしてみたい」、そんな気持ちを持ったことはありませんか?

慌ただしい日々のなかで、読書は心を豊かにし、自分だけの時間を楽しむ最高の趣味のひとつと言えます。

しかし、「なかなか本を読む習慣が身につかない」「読むべき本が分からない」「途中で飽きてしまう」などの悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?

本記事では、読書の魅力と、無理なく本が読める人になるためのコツをご紹介していきます!

読書を習慣にするための7ステップ!

「本は読みたいけどなかなか習慣にできない!」そんな方におすすめの読書方法です!

1.無理に長時間読もうとしない/内容を全て覚えようとしない

実は『真面目で完璧主義の方ほど本に手がつけられない』というのはご存知でしょうか?

「全て頭に入れないと」「はやく読み進めないと」…そのように「〜せねばならない」が多いとはなから本を読む気が失せてしまいます。

忙しさや体調など日々体や心の状態は変わるので、「毎日⚪︎分読むぞ」「読んだ内容をしっかり自分のものにしなきゃ」などと気負わずに、「寝る前に1ページだけ開く」「休憩時間に何気なく開いてみる」など、短時間から気楽な気持ちで始めてみましょう。

そのような場合は、内容をしっかり覚えていなくてもよいエッセイ短編集詩集などから始めてみるのがおすすめです。

2.興味のあるジャンルから選ぶ

自分が好きなジャンルから読み始めると読書は長続きしやすいです。

好きな芸能人や尊敬する起業家のエッセイ、日頃お悩みのストレスをうまく扱うための心理本、スキルアップのための自己啓発本など、ご自身の興味のあるところから始めてみましょう。

小説を探す際も「ホラー、サスペンス、SF、ミステリー、恋愛、人間愛、青春、歴史物、地域」などさまざまなジャンルがあります。まずは好みのキーワードで検索してみましょう!

3、読みたい本が分からない時は→SNSのリアルタイム検索がおすすめ!

好きなジャンルなどもよく分からない…という方は、XなどのSNSで「#読了」と検索してみると、様々な本の表紙とその感想が沢山出てくるのでおすすめです。

発売直後の話題の本や受賞作品をはじめ、過去の名作や古典まで様々な本の書評をランダムに見ることができるので、きっと興味を惹かれるものがあるはず!

また久々に書店の実店舗に出向き、店員さんのポップを眺めたり本のタイトルをザザッと見ていくのもおすすめ。ふと視線が止まる本があるはずです。

さらに変わったところだと、図書館に行き、同じく「気になる」と思ったタイトルの本の左右一冊ずつ(まとめて3冊)を一緒に借りてみる、という方法もあります。

新たな本との出会いや自分の好き嫌いに気づく、よいきっかけになるかもしれません。

4.「眺める」という読み方/気になるところに付箋だけさす

本を開くとどうしても「全て内容を覚えないと…」という負担感が生じる方は、初めから’読む’ではなく、「まずは一度全体を眺めて気になる箇所に付箋を挟むという作業にする」のもおすすめです。

やり方は、まずはじめに目次や全体にざっと目を通し、興味を惹かれるページを開きます。

そのページ内で「気になる、あとで読みたい」と感じる部分に付箋を挟む。これだけです。付箋を挟んだ部分は気が乗った時に読み返すだけ。

この読み方は小説などでは難しいですが、詩集や実用書などではとても有効です。

自分の「興味を集める」という面白い読書方法ともいえます。

特に実用書などは100ページあったとして、その全てが自分にとって重要なわけではありません。『つまみ読み』したって良いのです!
一冊の本の中で一行だけでも頭や心に残るものがあれば充分」、そんな気持ちで本と接してみましょう。

5.読書記録をつける

最近ではスマホアプリで読書記録がつけられたり、おしゃれな紙の「リーディングログ」など、読んだ本を色んな方法で記録することが可能となっています。

読んだ本の記録が溜まっていけば形として自分の成果が残るため、また次の本を読むモチベーションにも繋がりますよ。

誰かに本をお勧めする時にも思い出しやすくとても便利です。

6.読書会に参加してみる

読書の習慣を持ちたい人のために読書会

あまり知られていないかもしれませんが、実は日本各地には「読書会」なるものが存在します。

本が好きな方や新しい本を知りたい方などが集まり、テーマに沿った本を持ち寄ったり好きな本を紹介し合ったり、同じ本を読んで感想を共有し合ったりしています。

読書会は書店図書館カフェなどで開かれることが多いですが、最近ではZoomなどを利用しオンラインでの開催も増えています。

興味のある方はネットなどで検索しぜひ参加してみてください。
読書のモチベーションアップにも繋がりますし、一気に活動の幅が広がりますよ。

7.「積読(つんどく)」があってもいい!

買ったまま読んでいない本が傍に積まれていく…そんな状態を「積読」と揶揄したりしますが、「読めない本があっても別にいいんだ」と知っておきましょう。

前述のとおり人間のリズムは日々変化しています。買った時には読みたかったけど「気分ではなくなる」ことももちろんあり得ます。

そんな積読があることは「この先の楽しみが沢山ある」のと同じこと。もう買えなくなる心配もありません。安心して積読を置いておきましょう!

番外編 : あなたには文章を読む才能がある!

ここまで読み進めてくださった方は間違いなく「読むこと」が上手な方です。

多くの人が冒頭で離脱するなか、ここまで辛抱強く文章を読めるというのは、もはや才能なのです。

きっとこれから出会うどのような本も読みこなすことが出来るはずですよ!

読書を趣味にする魅力とは?

読書には想像以上にたくさんの魅力があります。

読書習慣を後押ししてくれるようなその魅力を、順にまとめてご紹介していきます!

1. 心のリフレッシュ&リラックス効果

本を読んでいると、日常の忙しさや自分自身から少し離れ、その特別な世界観に浸ることができます。

特に小説やエッセイを読んでいると、まるで旅をしているかのような気分になり、心身のリフレッシュ・リラックス効果が期待できます。

お気に入りのドリンクや音楽とともに、しばしのショートトリップを楽しんでみましょう!

2. 新しい知識や価値観に触れられる

読書は普段の生活ではなかなか触れることのない知識や考え方を知る手段でもあります。

自己啓発書やエッセイを読めば、仕事や家庭生活・人間関係など人生に役立つヒントが得られるでしょう。

また自分とは違う立場の人への理解力も向上し、人間関係が円滑化しやすくなります。

3. 言葉の表現力や想像力が豊かになる

読書を重ねることで、自然と語彙力や想像力が増し、表現力が磨かれます

自分自身の感情を表現する力も磨かれるため、言語化能力が増してイライラしにくくなったり、逆に誰かの気持ちを汲み取る力も増すと言えます。

人と話すときやSNSなどで文章を書くときにも、言葉の選び方が変わってくるはずです。

4. 睡眠の質向上

スマホやテレビを長時間見るよりも紙の本を読む方が目や脳への負担や刺激が少なく、また「紙の質感」という穏やかな触感からもよりリラックスした状態を得られます

特に寝る前の読書は、あなたの心を落ち着け、質の良い睡眠へと導いてくれるでしょう。

5.自己肯定感が高まる

読書を続けていると、そこから得た知識や時間が自分の中に積み重なり、人間的な厚みへと変化していきます。

自分は成長している・良い方に変化している」という肯定的な自己認識を持つことができます。

読書を趣味にする/本が読める人になるまとめ

読書の魅力とその方法をご紹介してきました。

お気に入りの本」という存在は、自分を元気にしたり、癒してくれるポーションのような存在です。

それが一冊でもあれば、人生の大きな助けになることでしょう。

どうしても活字が苦手な方は「オーディオブック」として「耳から聴く」という方法もありますよ。

全ての本はあなたに読んでもらうために書かれているといっても過言ではありませんので、どんな形でも「本に触れる」ことから、ぜひはじめてみてくださいね。

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