広島でカメラ教室を考えている人に|カメラを趣味にする魅力入門編!

カメラ

「広島で写真やカメラを趣味にすると、何が楽しめるの??」

近年、スマートフォンの普及もあって、写真やカメラという存在がこれまでにないほど私たちの生活に深く根付いてきました。
「映え(ばえ)」などという言葉も流行して随分経ちますが、そういった写真撮影を楽しむために、ここ広島県はうってつけだということをご存じでしょうか?

広島で写真を撮って20年以上になる筆者が、その魅力を以下でたっぷりとお伝えしていきます。(冒頭のカメラたちは私物です!)
写真が趣味の方はもちろん、「何か始めてみたいなぁ」と思われる方はぜひご覧ください!

広島で趣味のカメラや写真撮影がとことん楽しめる理由

まずはさっそく、ここ広島でなぜそんなに写真撮影を楽しめるのかをご紹介していきます!

①世界遺産や文化的な観光スポットが多く国際色豊か

原爆ドームと夜景

広島には原爆ドームや厳島神社など世界遺産をはじめとする歴史的な観光スポットがあり、広島城やお好み焼きセンターなど文化的なスポットも豊富です。独特なローカルグルメなども様々発展しているので、食から景色まで幅広く写真に残して楽しむことができます。

宮島厳島神社

また世界的にも名が知られる県ですので、海外からの観光客や留学生の受け入れも多く、人種の垣根を超えた交流が盛んで国際色豊かな写真が撮れる場所でもあります。
そういった広島ならではの写真をSNSなどに投稿すると、世界中の人に楽しんでもらえるというのも魅力の一つですね。

留学生会館では毎年お祭りも開催。

②自然が豊かで様々な景観を楽しめる

元安川の風景

広島県は、南は瀬戸内海に面し、北は山陰の山々に囲まれて、市内には多くの運河が流れるという非常に自然豊かな場所です。海も川も山もあり、気候にも恵まれて、それぞれの場所で四季折々の美しい風景をカメラに収めることができます

初秋の縮景園

沿岸部から眺める島々も美しく、温暖で人口の多い都市でありながら山間部では雪景色や夜空の星の写真撮影なども楽しめる、「カメラ的魅力」の多い県と言えます。

宮島からの景色

③温泉やレトロなスポットが多くノスタルジックな写真が撮れる

近年いわゆる「エモい写真」というものが人気となっています。綺麗にはっきりと撮られた写真ではなく、少し荒いような古いようなどこか懐かしいような、情感あふれる写真。
そういった写真にぴったりなスポットが広島には多く存在しています。

尾道

湯来町の温泉街や竹原、呉、尾道などのノスタルジックな街並みは旅をするだけでもウキウキしますが、お気に入りのカメラを持っていけばその楽しさは更に倍増するはずですよ。
(エモい写真の撮影と広島おすすめ撮影スポットについては後日記事にしますので、お楽しみに!)

④中四国最大の都市でイベントが豊富

広島県は中四国最大の人口を誇る大型の都市であり、季節ごとに様々なイベントが開催されます
春は桜の見所でお祭りやライトアップ。5月には毎年160万人を超える動員数を誇る「フラワーフェスティバル」が数日に渡って開催されます。
梅雨時期は「とうかさん」や紫陽花祭りなどお寺関連のイベントが賑わい、夏場から秋にかけては宇品や宮島の花火大会や世良高原の素晴らしい花々の景観を楽しめます。
冬場は「えびす講」や平和大通りのイルミネーションをはじめ、輝く街を海から眺めるベイクルーズも人気です。
さらに、個々での写真撮影会などのイベントも多数ありますので、カメラを持ち出す機会が沢山あり楽しめます!

⑤カメラ街や中古カメラ市がある!

日進堂カメラ 引用:google map

JR広島駅の程近く、稲荷町や的場町などの広電線路線近辺には、日本でも珍しい「中古カメラ専門店が点在するエリア」があります。珍しい昔のフィルムカメラから最新のデジタルカメラまで多様なラインナップで、お散歩がてら陳列を眺めて歩くだけでも楽しいひと時が過ごせますよ。
また店主にいろんな裏話を聞いたり、使い方や撮影スポットのアドバイスを貰ったりなど、濃い時間を過ごすこともできます。
さらに、毎年5月には「広島マリーナホップ」にて中四国最大規模の『広島カメラ中古市』が開催されます。様々なカメラやレンズが4,000点以上も集まり、「そこにしかないカメラとの出会い」が楽しめます!

カメラや写真撮影を趣味にするメリットとは?

写真に関する広島の魅力をお伝えしてきましたが、ここではそもそもカメラや写真撮影を趣味にするとどんな良いことがあるのかをご紹介します!
すでに写真がお好きな方も、ぜひご自身の“好き”の理由と併せてご覧くださいね。

メリット① いつもの日々が数倍豊かになる

カメラや写真撮影が趣味になると、日々の日常や接する事柄、ひいては人生そのものが2倍も3倍も楽しく豊かになります。
「友人と会う」というだけの予定でも、一緒にあれこれ構図を決めて写真を撮ったり、その写真を送り合って後日見返したり。SNSへの投稿という楽しみ方もあります。
「友人と会う」「家族と過ごす」などのごく日常的な喜びが写真を通じて何倍にも膨らみ、その幸せな瞬間がずっと形を変えずに残ってくれるのです。

メリット② 自己表現ができ充実感が増す

写真は自分が切り取りたいと思ったものを、感じたまま自由に表現できる世界です。

綺麗だなと感じた一瞬の光景から、何でもない生活の風景、今の自分の考えを投影するような場面まで、撮影対象は自由かつ無限大。撮影した写真を通して改めて自分を知ることもでき、またそれらを広く世界に表現することができます。

メリット③ 人々との新たな出会いがある

写真を趣味にする人はいつの時代も一定数おられますが、近年ではネットでの繋がりをはじめ、各種撮影会や撮影旅、展示会イベントなど様々な催しが企画され、出会いのきっかけがさらに増えています

またカメラの種類や撮影後の加工方法なども昔よりバリエーションが豊かになり、同じ趣味と言っても自分とは全く違う方法を楽しんでいる人がいたりして、勉強にも刺激にもなります。
そのように、写真を通して同じ「好き」を持つ沢山の新しい仲間を作ることができます

メリット④ 自分の撮った写真がお金になる時代

これまでは自分の写真でお金を稼ぐにはカメラマンになるなどしか方法がありませんでした。「写真を撮ること」というと、「仕事/プロ」と「趣味/アマチュア」との間には大きな隔たりがあったのです。

しかし近年ではフォトストックサービスなどで気軽に自身の撮影写真を登録・販売することが可能となりました。日常的な写真撮影を楽しむだけでも充分素晴らしいですが、誰かが求めているかもしれない構図を想像して撮ったり、何かのテーマを決めて撮影に行くなど、これまでとは違った角度でやりがいをもって写真撮影に取り組める時代となっています。

カメラの基本的な種類と選び方のポイント

ここでは簡単に基本的なカメラの種類についてお伝えします。

どんなカメラがあるのか、自分にはどんなカメラが合いそうか、事前に知ることでより無理なく写真撮影を楽しむことができますので、ぜひ参考になさってください!

コンパクトデジタルカメラ

コンデジ」と略されることの多い、小型のデジタルカメラです。持ち運びしやすく価格も比較的安価なものが多いため、気軽に写真撮影を行なうことができます。

近年ではスマートフォンのカメラも性能が上がりコンデジに引けを取らない写真が撮れますので、コンデジを選ぶ際には「防水性能が高い」「マクロ機能やズーム性能が良い」など特徴のあるものを選ぶと差別化できてより楽しめます

一眼レフカメラ

「カメラが趣味」と言えば一番に挙げられるカメラで、ビギナーからプロの写真家まで多くの方が使用しています。レンズやフィルターなど様々なパーツの交換ができるため、より自分の好みに合わせて撮影できるのが魅力です。
ただ、価格がその分高価になりやすく、サイズや重量も併せて大きくなりがちですので、自分が求める最低限の機能やサイズ感(レンズ部分も含む)などをあらかじめしっかり確認して選ぶことをおすすめします。(自分に合わないカメラを無理に選ぶと、せっかく買っても持ち歩く頻度が激減してしまいます…)

ミラーレス一眼カメラ

上記の一眼レフカメラを小型化・軽量化した比較的新しいタイプのカメラです。「ミラーレス」という名前のとおり、従来撮影に必要だったカメラ内の大きなミラー部分をデジタル処理に変更することでそのような小型化が可能になりました。
こちらも専用の交換レンズなどが増えていて手軽に一眼レフ並みの写真を撮ることができるので、荷物をなるべく軽くしたい方や、スマホのカメラよりちょっと良い写真が撮りたいなと思う方などにおすすめです!

フィルムカメラ

未だに人気のフィルムカメラ

前述の「デジタルカメラ」とは、レンズから入った光の情報をカメラ内部のイメージセンサーという場所で受け、一瞬でデジタル変換して画像化するものです。
一方この「フィルムカメラ」は、入ってきた光の情報をカメラ内に装填したフィルムで受け、後ほど現像することで画像化が可能になるカメラです。いわゆる「昔のカメラ」ですね。

「使い捨てカメラ」のようにピント合わせなどの操作機構が全くないシンプルなものもあれば、コンデジのようにレンズ一体型でズームやオートフォーカスが可能なもの、また一眼レフのようにレンズやピントの位置を色々と変えて楽しめるものなど、様々な種類のフィルムカメラがあります

少し手間や時間がかかりますが、デジタルカメラにはない独特の写りが持ち味で、近年若者を中心に再び人気が高まっているカメラです。

インスタトカメラ(ポラロイドカメラ)

かわいいインスタトカメラ(ポラロイドカメラ)の写真

現像液が含まれた専用のフィルムを使うことで、撮った直後に現像から写真化まで行えるカメラです。細かな撮影の設定はあまりできませんが、その即時性や利便性から現在も各種イベントなどで多用されています。
またこちらもフィルムカメラ同様に味のある写りで人気があり、デジタルカメラが主流になってきた昨今でも新商品が販売され続けています。

まとめ

広島でカメラや写真撮影を趣味にする魅力やメリットなどをお伝えしてきました。
豊かな歴史や文化、景観のあるここ広島県では、様々な場所で写真撮影を楽しむことができます。

また、カメラを通して更なる街の魅力に気づけたり、自分の新しい一面を発見することも可能です。カメラを持つ者同士、新しい出会いにも期待が持てますね。

ぜひお気に入りの相棒カメラを見つけて、生活に彩りを加えてみてください。
一緒に広島写真ライフを楽しみましょう!

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