「釣りに興味はあるけど、何から始めればいいかわからない」「道具が高そう」「一人で始めるには勇気がいる…」——そんな気持ちで、なんとなくその好奇心にフタをしていませんか?
実は、釣りは数千円の道具があれば今日からでも始められる趣味なんです!

特に広島は、穏やかな瀬戸内海に面し、市内からアクセスしやすい釣り場が豊富なため、初心者にとって非常に恵まれた環境が整っています。
実際、県外から転居してきた釣りマニアの友人が、広島を『釣り天国だね』と称したほど!
色々な魚釣りを楽しめるフィールドが身近にそろっています。
「釣り=難しそう、道具が高そう、汚れそう……」そんなイメージがあるかもしれませんが、実は全くそんなことはありません。
性別・年齢関係なく、どんな方でも楽しむことができます!
この記事では、色々な釣りの楽しみ方や、初心者でも安心して始められるスタイル、必要な道具や知っておきたいマナーまで、初めての方にもわかりやすく整理しました。
あなたにとっての「新しい週末の過ごし方」を見つけるきっかけになれば幸いです!

いろいろな釣りの種類
「釣り」と一口にいっても、海の堤防で釣っていたり、川で釣っていたり、竿を置いて静かに『ウキ』を眺めていたり、『ルアー(疑似餌)』などの道具を使ってアクティブに魚と格闘したりと、色々なイメージが浮かぶかと思います。
実際、釣りにはさまざまなジャンルがあり、『どこで釣るか(場所)』『何を使って釣るか(道具)』『どんな楽しみ方をしたいか』によって、そのスタイルも大きく変わります。
自分に合った釣りを見つけるためにも、まずは代表的なジャンルを知っておきましょう!
釣る『場所』の違い
- 海釣り

堤防や港、船などから、アジやイワシ、メバルなどを狙う定番のスタイルです。広島では最も身近な釣りの一つです。
堤防や磯など岸から行う釣りを『ショア(陸っぱり)』、船に乗って沖合で行う釣りを『オフショア』と呼ぶこともあります。
- 川釣り

川や渓流でヤマメやアマゴなどの川魚を狙います。豊かな自然を満喫できるのはもちろん、川や山道を歩きながら魚が潜むポイントを探す、冒険のような楽しさも味わえます。
自然を相手にする分、海の堤防釣りよりも少しチャレンジングなジャンルです。
- 湖・池・ダムでの釣り

コイやフナ、ブラックバスなどを狙う釣り。ゲーム感覚で楽しめることから、若い世代にも人気があります。
特にブラックバスは、全国規模の大会や『プロアングラー(釣りのプロ)』も存在する、競技性の高いジャンルとしても知られています。
- 管理釣り場・釣り堀

魚が放流されている施設での釣り。初心者でも釣れる確率が高く、道具をレンタルできる場所も多いため、初めての釣りにもおすすめです。
釣る『道具』の違い
- エサ釣り

虫やオキアミなどのエサを使って魚を釣る、昔ながらのスタイルです。比較的始めやすく、初心者にも人気があります。
水面に浮かんだ『ウキ』を眺めながら魚を待つ『ウキ釣り』や、小さなエサを撒いてアジやイワシをたくさん狙う『サビキ釣り』、エサを付けた仕掛けを軽く投げてキスやハゼなどを狙う『ちょい投げ釣り』などが代表的です。
「まずは魚を釣る感覚を味わってみたい」という方にもおすすめです。
★餌の一例

- ルアー釣り

小魚やエビに似せた疑似餌(ルアーやフライなど)を使い、積極的に竿を動かしながら魚を狙う釣りです。魚との駆け引きをアクティブに楽しめることから、多くのファンがいます。
エサ(オキアミや虫など)の匂いや触感が苦手な方でも始めやすく、代表的なものだと定番の『バス釣り』に加え、近年ではアジを狙う『アジング』やイカを狙う『エギング』なども人気です。
『楽しみ方』の違い
- のんびり癒やされたい

海や川の景色を眺めながら、ゆったりと魚を待つスタイルです。自然の中でぼーっと過ごしたい方や、日頃の疲れを癒やしたい方に向いています。
代表的な釣り方:『ウキ釣り』『ちょい投げ釣り』
- アクティブに遊びたい

竿を動かしながら魚を探し、魚との駆け引きを楽しむスタイルです。体を動かすことが好きな方や、ゲーム感覚で楽しみたい方に人気があります。
代表的な釣り方:『アジング』『エギング』『バス釣り』『渓流釣り』
- 食べる楽しみも欲しい

釣った魚を持ち帰り、自分で料理して味わうことを楽しむスタイルです。スーパーではなかなか味わえない新鮮な魚を食べられるのも大きな魅力です。
代表的な釣り方:『サビキ釣り』『ちょい投げ釣り』『釣り堀での釣り』(気軽さメインで)
⚡海の堤防釣りは基本的に許可不要で楽しめますが、川や渓流では『遊漁券』が必要な場合があります。また、釣り禁止・立入禁止エリアもあるため、事前に周辺のルールを確認しておきましょう。
初心者の方におすすめの釣りスタイル3選
釣りは様々な種類があり奥が深い趣味ですが、最初は「自分が安心できるスタイル」もしくは「やってみたいスタイル」から始めるのが一番です。
ここでは、特に初心者の方が安心してチャレンジできるスタイルをご紹介します!
① サビキ釣り|「とにかく釣る感覚」を味わいたい人へ


難易度:⭐☆☆(やさしい)
複数の針がついた仕掛け糸に、エサ(アミエビなど)を入れたカゴをつけ、海の中に落とすだけの釣り方です。カゴから水中に撒かれたエサに魚が集まり、その流れの中にある針に食いつく仕組みです。
- こんな人におすすめ:
- まずは「釣れる感覚や楽しさ」を体験したい人
- 準備をあまり複雑にしたくない人
- 魅力: 撒いたエサに魚が集まりやすいため、初心者でも釣果を得やすいところが魅力です。アジやイワシが一度に沢山かかることもあり、そのピチピチと活気ある姿を見るだけでグッと気分が上がります。
- 広島の定番スポット: 宇品港、草津港など
- 必要なもの: 竿・リールセット、サビキ仕掛け、餌、クーラーボックスや保冷バッグなど
※これらは「サビキ釣りセット」として釣具店やネットで手頃に揃うのでそちらがおすすめです。

② ちょい投げ釣り|「自然の中で、自分のペースを楽しみたい人」へ


難易度:⭐⭐☆(ふつう)
エサをつけた仕掛けを軽く投げ、海底付近にいるキスやハゼ、カレイなどを狙う釣り方です。特別な技術や遠投は必要ないため、初心者でも始めやすいスタイルです。
- こんな人におすすめ:
- 海辺でゆっくり過ごしたい人
- 自然を感じながら自分のペースで趣味を楽しみたい人
- 季節の魚を自分で釣って味わいたい人
- 魅力: 仕掛けを投げて海を眺めたり、ゆっくりリールを巻きながら魚を探したりと、自分のペースで楽しめるのが魅力です。当たりがあった瞬間のドキドキ感も格別!
海底を狙う釣りのため、岩場や海藻が多い場所では仕掛けが引っかかってしまう「根がかり」に注意が必要ですが、それも含めて楽しみのひとつです。 - 広島の定番スポット: 江田島、ベイサイドビーチ坂など
- 必要なもの: 竿・リールセット、天秤オモリ、仕掛け、餌(イシゴカイなど)、クーラーボックスや保冷バッグなど
※初心者向けの『ちょい投げセット』も販売されているため、最初は釣具店で相談しながら揃えるのがおすすめです。
③ 管理釣り場・釣り堀|「手ぶらで気軽に楽しみたい人」へ


難易度:⭐☆☆(やさしい)
あらかじめ魚が放流されている施設です。場所よってはその場で焼いて食べたりなど、食事まで楽しむこともできます。
- こんな人におすすめ:
- 道具を持っていないから、まず借りて試してみたい人
- 天候を気にせず、短時間で楽しみたい人
- 魅力: 圧倒的に釣れる確率が高いのが最大の特徴。道具のレンタルが充実していることが多く、手ぶらでふらっと行けるのが強みです。
- 広島のスポット: 湯来つり堀など。自然の中でマイナスイオンを浴びながらの釣りは、極上のリフレッシュです。
気になる費用と道具の揃え方
「初期投資で失敗したくない」という方も安心してください。
初めての方であれば、1万円以下のセットからでも十分楽しめます。
| 釣りスタイル | 初期費用の目安 | 揃えるコツ |
| サビキ・ちょい投げ | 5,000〜12,000円 | 釣具店で「初心者セット」を選ぶのがおすすめ。 |
| 管理釣り場 | 0〜3,000円 | 基本はレンタルでOK。 |
以下のような釣り道具一式セットが初心者の方にはとても便利です。


また、広島には「かめや釣具」や「釣具のポイント」などの大型店舗があり、スタッフの方に「これから釣りを始めたいんですけど」と相談すれば、予算や用途・体格などに合わせて最適な道具を選んでくれます。事前にネットショップなどで評判のよいセットを探してみるのも◎。
色々とグッズを眺めてみたり、お店の方や釣り好きの知人などに相談すること自体も、釣りの楽しみの一部です!
初めての釣りを楽しむ、大人の心得とマナー!

最後に、釣りを長く気持ちよく楽しむためのヒントをいくつかお伝えします。
- まずは短時間から始める: 強い日差しや風は想像以上に体力を奪います。長時間頑張ろうとせず、最初は「2時間だけ」「午前中だけ」など短時間から始めるのがおすすめです。
- 無理をしない: 釣りは「安全第一」です。海に出る場合はライフジャケットを必ず着用し、川や渓流でも足場や天候には十分注意しましょう。天気が悪い日は迷わず中止することが大切です。
- マナーを守る: ゴミは必ず持ち帰る、立ち入り禁止エリアには入らない。釣り場は皆で使う共有財産ですので、大事にしましょう。
- 人付き合いは気楽でOK: 釣りは一人でも楽しめる趣味なので、無理に周囲の人と交流する必要はありません。特にルアー釣りなどでは仕掛けを投げる範囲も広いため、隣との間隔はしっかりと空けたり、近くで釣る際には「ここに入っても大丈夫ですか?」と一声かけたりするなど、お互いが気持ちよく楽しめるよう配慮しましょう。
釣り場での何気ない会話が、新しい出会いに繋がることもあります。 - 「釣れなくてもいい」と考える: これが一番大切かもしれません。釣れない日もあるからこそ、釣れた日の喜びがひときわ際立つものです。
魚が釣れなくても、自然の景色を眺めて、風を感じて、お気に入りのドリンクを飲む。そんな時を過ごせれば、それは十分に贅沢な時間です。
まとめ

釣りは子どもから高齢者まで、人を選ばず気軽に始められる趣味の一つです。
しかし、釣りを始めることは、「単に魚を釣ること」だけではありません。
忙しい日常から少し距離を置き、自然の中に身を預ける時間を持つこと——
いわば「自分だけの小さな居場所」をつくることでもあります。
魚が釣れればもちろん嬉しいですが、たとえ釣れなかったとしても、風や波を感じながら過ごした時間そのものが、心をゆるめる小さなご褒美になります。
まずは、道具レンタルができる釣り堀や、近くの堤防など、気軽に行ける場所から始めてみてください。
波の音や潮の香り、そして魚がかかった瞬間の感触。そのひとつひとつが、日常とは少し違う時間をつくってくれるはずです。
次回は、広島市内から気軽に行ける釣りスポットをご紹介します。どうぞお楽しみに!

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